単品ECの戦術(3)
「テストへの品質工学と統計手法の活用」

テストマーケティングでは、タグチメソッドと呼ばれる品質工学と、回帰分析という統計手法を使うのが、カンや経験に頼らない最適な方法である。
タグチメソッドとは日本人の田口玄一氏が開発した品質工学の手法で、少ない実験回数で最適な条件を求めることができる。
例えば、L8直交表を用いると、8回で128回分のテストが行える

前回書いた内容は、https://www.dmgc.jp/blog20/ 弊社WEBサイトにバックナンバーがございます。

(1)テストセルの決定

タグチメソッドを拡大表示

(2)直交表の使い方/L8直交表の場合

タグチメソッド2を拡大表示

上記を整理すると下表のようになる。

タグチメソッド3を拡大表示

(某)結果を回帰分析にかけると、、、

タグチメソッド4を拡大表示

そして、レスポンスやコンバージョンに関係の高い要素を組み合わせる。

タグチメソッド5を拡大表示

最後に直交表の資料。

タグチメソッド6を拡大表示

今回は企業内研修などで使うPDFを多用したので、ノート史上、文字数が一番少ないかも。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

なお、トップ画像は本内容に似あわない紙媒体→スマホ誘導のテストと定価販売数(需要)テストです。出典/2022年1月14日産経新聞・大阪版。

次回は単品ECの本筋オファー、2ステップマーケティングなどについて触れたい。今後とも、宜しくお願い致します。