変える物と変えざるモノ

新成人の皆さま、おめでとうございます!

集まり辛い環境の地区もあると思いますが、きっとこのご苦労は将来への、もしも?の時には良い経験になると思います。
ご自分や仲間たちを信じてステップバイステップで人生を楽しんでください。

さて、年始にあたり、ここ数年はいつも考えてきたことをメモ風に記しておきたいと思います。
それはタイトルの「変える物と変えざるモノ」を常に考える事。


〇変える物

 トップに思いつくのは、自分の考え方。

いきなり矛盾するような書き出しではあるが、環境が激変する、激変まではいかなくとも周囲がコロコロと変わる数年になってしまったので、固執しないということ。
柔軟に感じて考えること、ポジティブに書くとこう変わる。


・継続できるかどうか?

 物事を始める際に、私の場合は気軽にチャレンジしてみるのではあるが、いつも心のどこかに「続けられますか?」と問いかけているように思う。

結局、何事も自分が決めたことや受け入れてしまったことの結果なので、自分を変えるしか手はない。
ちょっとやってみて、続かなかったり、クオリティーが低すぎとかしたりする事はスパッとやめる。


・ビジネスもその内容を変えても良いと感がえ(気付くという意味で考えまではいかない)と思いつつ、特に一つ上の「続けられるか?」のテスト的な意味合いと「自分でも楽しめるのか?」と問いかけつつ。

今年も張り切る!、柔軟に。

さて、タイトルの「変える物と変えざる物」に近似した言葉は大先輩の経営者さんから昔、問いかけられた。
その視点を持って経営にあたるのだと、ある老舗化粧品会社のオーナー家の方だったと思う。その方はある宗教指導者からこの言葉をいただいたらしい。

〇変えざるモノ

 特に、世のため/人のためになるのか?という利他の心は変えざるモノの筆頭であり、上述の矛盾に自分で答えるのであれば変える物では「働き方」など。
それが社員さんやスタッフさんやお客さんのためになりそうであれば変化させていく、というように。
働く本質は変わらないので。

例えば、初めて就職した会社では「次工程はお客様」と教わった。次のステップをせめて考えて、今の自分の仕事をしなさい、ということ。

・そして、なりたい自分になっていくや、先輩の経営者や事業家として著名な方もよく口にしてくれて、励まされるのは「そうなっていこうとする現在が大切」

いきなり理想にはなれないので、そこを目指そうとする姿が大切だという激励。

物体としてのモノにはそれほど関心がなく、どうしても心持ちに関しての記述が多くなる。
年代ゆえの事かもしれないが、自分以外はみんな先生と思って接すると、特にデジタル化が進む社会やビジネスや生活では、ほんと若い方に教わることが増えた。感謝の気持ちを大切に今年も柔軟に物事に取り組みたい。


風見鶏と褒められても(笑)、朝令暮改と揶揄されても、それは変える物であること。

さあ、今年も「陽気に元気に前向きに」。

容器の中には良い商品を!ということで、しばらくはお役立ちできるならEC通販企業へのご支援(これが一番、感謝される回数が多いので、この仕事を選ぶというか継続する)と、現場を限られた範囲ではあるが、常に経験しておくことでは、男性化粧品の次の展開を大切にしつつ、おじさんも成人の日を大切にしようと思う今朝。