【終了】4月12日(水)開催 「DMGCサロン2023」 MEKプロジェクト 『2030年に向けてEC化率を伸ばす!提言とその手法について』

2023年4月12日【水曜日】PM13:30~16:00開催

EC通販の市場規模は2021年度の物販で13兆円を超えて、EC化率が8.6%。商業統計では小売業の商店数は140万超で、規模は146.5兆円で従業員数は約735万人(労働人口6,860万人に対して、10.7%)

専門家である知人のアナリストさんによると、
EC通販の事業会社数は30~35万の事業所/会社数ではないだろうか?とのこと。

この統計をお教えいただいた「株式会社デジタルコマース総合研究所」代表取締役の本谷 知彦(もとたに ともひこ)氏、「アンリミテッドアム株式会社」CEOの江藤 正親(えとう まさちか)氏をゲストにお迎えして、未来への対策セミナーを開催させていただきます。


特別ゲスト1:株式会社デジタルコマース総合研究所

       代表取締役 本谷 知彦(もとたに ともひこ)氏 (https://dcri.jp/about/)

特別ゲスト2:アンリミテッドアム株式会社  
       CEO 江藤 正親(えとう まさちか)氏 (https://tomobin.jp/pages/company)

※MEKプロジェクトとは?:(モトタニ氏、エトウ氏、クラウチ)の頭文字を取り、今後のEC化率アップを中心としたECの更なる普及で国内経済の伸張を目指す提言や各種の共同事業や事業ご支援などに取り組むプロジェクト。

※本セミナーへのご質問やEC通販事業/CRM活動での悩みも事前に受け付けま

■内容

第1部(約30分)DMGコンサルティング株式会社 代表取締役 藏内 淑行(くらうち ひでゆき)
 新年度も単品ECで!
単品ECを自社サイト+Amazon、そしてB2B展開で幅広げ
第2部(約50分) 株式会社デジタルコマース総合研究所 代表取締役 本谷 知彦(もとたに ともひこ)氏
2030年に向けて更なるEC化率アップで勝ち残る!
質疑応答/休憩(約10分)
第3部(約45分アンリミテッドアム株式会社 CEO 江藤 正親(えとう まさちか)氏
EC化率アップのためのEC運用とは~ECブランディングとサブクスで~
質疑応答ご参加者からの飛び入りご質問や共有など、大歓迎します!
開催日時2023年 4月12日(水) 13:30~16:00(13:00~開場)
会   場■ご来場の場合
 DMGコンサルティング研修ルーム(永田町)へお越しください。
 東京都千代田区永田町2-17-17  アイオス永田町2F セミナールーム    
※新型コロナウイルス感染拡大の場合は、オンラインのみとなります。ご了承くださいませ。

■WEB(ZOOM)の場合
 お申込み後、メールにてお知らせいたします。
参 加 費DMGC会員様  無料  (DMGC法人会員の詳しいご案内はこちらをご覧ください)
講師からのご紹介  無料 ※備考欄にご紹介者をご記入ください
ビジター様 1名様 5,000円(税込)
個別相談事前にご予約くださいませ。

株式会社デジタルコマース総合研究所 本谷(モトタニ)講師からのメッセージ

「日本の個人消費にあたる家計最終消費支出は約280兆円(2020年の名目実額)と、2000年からの20年間でほぼ横ばいで推移してきました。そのような状況を尻目に、EC市場は年々大幅に拡大してきており、その勢いはまだ衰えていません。EC市場を日々ウォッチしていると、販売チャネルの融合、SNSの活用、物流の最適化など、いくつかの大きなテーマが同時進行しており、停滞する日本経済のなかにあって、マーケットのダイナミズムを常にダイレクトに感じ取ることができます。しかしながら、企業単位での動向に目を向ければ、たくさんのアクティブな動きが見られる一方で、全体を通して見るとたとえ大手企業であっても企業間でECに関する温度差が大きいことがわかります。ECはリアルチャネルを含めた流通構造を新たな全体最適に導くものですが、この温度差は、部分最適にとどまっていることを示すものと私は捉えています。同時に、ECが流通構造に与える変化を正しく捉え、企業に対して最適な羅針盤を示すことができる存在が、いまだ日本には不十分であると考えています。

私は、大手総合シンクタンクにおける長年の活動の中で、幸運にも経済産業省の電子商取引市場調査を2014年から2020年にかけて手掛けさせていただきました。この調査研究活動を通じてたくさんの事業者の方々と接し、たくさんの文献を目にし、多くの有識者の方々にご指導いただき、その結果としてECに関する造詣を深めることができました。そして、その極められた知見と豊富な経験をいまこそEC市場、EC業界に還元し、最適な羅針盤を示す役割を担うべきとの使命感から、弊社を立ち上げるに至りました。社名は「デジタルコマース」というキーワードを冠しています。ECを中心とした活動が中心ではありますが、ECによってもたらされるコマース全体のゼジタライゼーションを対象に、リサーチ、コンサルティング、事業開発支援等を推進していく所存です。デジタル化は流通構造を新たな全体最適へと導くとの信念のもと、微力ながら日本の産業振興に貢献していきたいと考えています。

ゲスト講師 紹介

本谷 知彦(もとたに ともひこ)氏
式会社デジタルコマース総合研究所 代表取締役
(https://dcri.jp/about/)

元 株式会社大和総研 コンサルティング本部 チーフコンサルタント

1990年大和総研入社。
証券システム系SEを10年間経験後、大和証券グループ本社に出向しネット戦略部門を3年間担当。
大和総研に帰任後IT専門の社内研究所で主任研究員として4年間研究に従事。

その後金融システム系のコンサルタントを経て、2013年に主に日本の産業の海外進出に関する調査コンサルティング部門にシニアコンサルタントとして所属。
2017年担当部長兼チーフコンサルタントに就任。

越境ECでの海外進出の可能性に着目したことから、2014年に経済産業省の電子商取引市場調査を手掛け始め、越境ECのみならず国内ECについても深く調査研究活動を開始。
最終的に2014年から2020年にかけて、7年連続で同案件に従事。

以上の略歴から、国内外のECを含むデジタルコマースを得意としながらも、IT、経営戦略、海外進出、マーケティングリサーチ等幅広いテーマをカバレッジ可能。
2021年12月末に同社を退職し、2022年1月弊社を設立。現在に至る。


江藤正親(えとう まさちか)氏
アンリミテッドアム株式会社 CEO
(https://tomobin.jp/pages/company)


大学卒業後、送電線建設会社、コンサル会社、メーカーと転職の後に独立。1998年よりECスタートし、独立系ECコンサルタントとしては日本最古。1999年よりネットショップ運営に携わり、立ち上げ1年半で月商4500万円を達成。3年連続楽天総合3位。200社を立ち上げから年商1億円以上に導く。最高年商10億円。商品開発からシステム開発、広告プロモーションとEC経営にまつわる業務に精通し、運営も行う。サポート企業は延べ1000社を超え17名のEC関連本の著者を輩出。
自ら著書3冊を持ち、新聞、雑誌など各メディアに寄稿。
2013年設立した一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会は、最新の日本と海外最新事例をECコンサルタントにアップデートしている。
2017年には、早稲田大学主幹の一般社団法人日本イーコマース学会を設立、大学にECのカリキュラムを提供している。

メインファシリテーター

藏内 淑行(くらうち ひでゆき)
DMGコンサルティング株式会社 代表取締役 

株式会社ダイレクトマーケティンググループ  取締役 
 ホームページ:グループ(https://www.dmgc.jp/) 

国内の大学卒業後、オーストラリア遊学を経て、日本国内のマーケティング代理店で事業推進担当として航空会社の通信販売事業構築、Jリーグのサポーターズ事務局運営や化粧品通販など、数々の業務に携わった後、01年㈱ダイレクトマーケティンググループ(DMG)入社。グループ会社の医薬品通販専門店「たなべ薬房」の経営並びに通信販売企業のコミュケーション計画やCRMセンター構築やB2B2Cの営業支援、eコマース戦略支援などのプロジェクトマネージメントなどを中心に活動。
サポートとさせていただいたEC通販企業は600社を越える。同時に宝塚大学大学院講師、ダイレクトマーケティング学会講師、一般社団法人「日本通販CRM協会(JeCRM)」の顧問もつとめる。共著として、「失敗しない単品通販🄬」(2011年2月第4版)、「CRMの時代へ、リピート型通販を目指す方の『単品通販実践マニュアル』」(2015年4月)、「単品EC 🄬 ハンドブック」(2021年7月)などがある。2015年7月よりグループ内での起業を行い、現職。2021年11月には自社ブランド「GAコスメティックス」をプロデュース。https://gacosme.com/

※「単品通販」と「単品EC」は弊社グループ/DMG社の商標です。