広告は悪者になったのか!?

結論:なっている

 お正月にTVやプライムビデオを見たり、YouTubeやTikTokやFBやインスタ、果ては子供たちが興じるネットゲームを横から見ていて、やはり広告は悪者扱いされていると強く感じてしまった。
特に広告を見てから本編が見れるや、この広告を見たらゲームの特典がもらえる的な出し方の多いWEB広告は義務のような押しつけになっていて、写されるほとんどの動画広告に悪意さえ感じてしまった。
その中でもスマホゲームに出てくる何故か九州の広告特集、やれ車の展示会だとか転職案内とか・・・関西で見ていたスマホなのに、家のWi-Fiを通してもキャリアに変えても、どんどん出てくる・・・設定を間違えてませんか?もしくはインプレッションの量が必要なので、ドシドシ感か?
そう言えば、昨年秋が深まるときにエレベータで見せられた中京地区の「夏は〇〇県へ!」というカキ氷などが出てくるショート動画を思い出してしまった。

昭和は広告と共に、令和のZ世代は?

 1960年台生まれの(と書いて、このNOTEに自己紹介投稿していないことを気づく~後ほど、もう一本書きます、汗)僕はTVっ子で中学になるまでは結構TVにしがみ付いていた。もちろん、と言うか公共放送ではなくアニメやお笑いやちょっと大人なドラマなど。TV番組の途中のCMはトイレタイムにしていたような記憶もあるが、「モーレツ!」や「お正月を写そう~♪」や「お節もイイけど、カレーもね♪」や「うーん、ギャツビー」など記憶に残っているCMは多い。果たして小学校時代の記憶か、何かの番組でのCM特集だったのか?不確かではあるが。
  さて、中学~高校はサッカーに明け暮れたので、友達たちが見ていたアニメについていけず、宇宙戦艦で終わっていた。そう、ガンダムはほとんど見た記憶がない。そうして、大学になると高校時代にセイブしていた(昔懐かしい、3無い運動=バイクの免許を取らない、乗らない、うん?もう一つは何だったのか?)バイクに改めてはまり、日本国内をツーリングしていたので、TVの記憶があまりない。長期間の休みはほとんど家にいず、国内をツーリングで回っていた。平日はもちろん旅費貯めのバイト。あっ、自己紹介ポイ。
 そのツーリングの最中で多分、北海道の民宿かユースホステルで見たような「カムバック!サーモン」広告。うん、あれは広告か?それとも政府か地方自治体の広報か?、もう調べる気も無いが、大学時代はマーケティング論を先行して、ゼミが(マス)広告を中心に扱うものだったこともあり、仕事をするなら、広告関係が良いかと、おぼろげながら考えた。あれ、また自己紹介ポイポイ。
 さて、我が家のデジタルネイティブ達と久しぶりの正月で一緒に過ごし、簡単に聞いてみると、「うん、広告。信用してないから・・・」と。事も無げに。やはり、インスタ「#」検索とかYouTube調べなのか。

救われた広告(あくまでも個人の感想です、笑)

 そのような中、写真の1月3日付の日経新聞。気になったので、スマホでパチリと。カバー広告というのか?ラッピングと言うのか?新聞の本体をくるりと広告が巻いてある。「クサマヤヨイ」さんの作品。前段の事をおぼろながら考えていて、「広告は悪者になってしまった・・・」を、これが救ってくれた。またTVをつけるとヨギボーで寝そべる馬!もうブラボーですな。
そして、デジタル広告に全面シフトと宣言していた化粧品会社の名物正月広告は見当たらず、業界第2位の化粧品会社さんの30段カラー広告が気を吐いていた(写真は撮らず)。

 さてさて、広告を出す方の身となって丁寧な出し方を正月に改めて強く思いつつ、クリエイティブとメディア選定に終わりはなく、ECならやはりCTAと言うかオファーと言うか、気にすることだらけ。
でも、もう長~いLPは飽きたしな。あれこそ悪者になりそうな予感がしていいる令和5年の小寒。

さあ、自己紹介は別に書きます。つらつらと書いてしまい、最後までお読みいただいた貴方、自社広告で失礼します。まぁ、公共放送の番宣もしくは何故かTwitterやYouTubeは固有名詞で話すような(こちらはチト違うか、汗)〆

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